「エナジーハーベスト高効率超低消費電力電源ユニット」の概要

本ユニットは、環境発電による電力源供給エネルギー（太陽電池、熱電発電機、燃料電池などの電力源）を採取し、外付け可能な電気二重層コンデンサ(EDLC/SCAP)へ充電しながら余剰エネルギーを主電源として出力します（EHモード）。環境発電による供給が一定量より低下した場合、自動的に電気二重層コンデンサからの給電（SCAPモード）へ出力電力源が切り替わります。更に電気二重層コンデンサが一定量より低下した場合、自動的に1次電池を出力源として切替給電します（PBモード）。

• 入力段回路に最大電力点コントローラ（MPPC）とピーク電流の自己調整機能を備えている為、環境発電による低電圧で高インピーダンスなどあらゆる動作条件の代替電力源を効率よく最適採取可能です
• EDLC採用で超長期メンテナンスフリー構造となります。
• 一次電池との切り替えはダイオードOR構成ではない為、一次電源電圧が主電源電圧より高い場合でも、非通電の電源からはほとんど電流が流れません。
• MCUを使用せずハードウェアのみで構成されているため信頼性と安定性に優れています
• 電気二重層コンデンサ(EDLC/SCAP)を電力源とするパワーラインにも最大電力点コントローラ（MPPC）とピーク電流の自己調整機能を備えている為、低電圧で高インピーダンスな動作条件でも効率よく最適給電をします
• 5V 品小型太陽光パネルに対応しております
• オプションとして組込み基板単体での販売も可能です